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モデル・入力データの制限
モデルの大きさの制限

本ソフトでは、計算に必要なメモリの主要部をプログラムの外部に確保します。
立ち上げ後に、指定範囲量(入力プログラム)、あるいは必要なだけ(入力プログラム以外)確保します。
したがって、この点からは制限はなく、実装メモリ、あるいはWindows の仮想メモリ処理が制限になります。
立体・平面骨組計算Vでは、行列式がネックになって、4〜500 Grid で限界になっていました。

本ソフトでは、データ管理方法を変え、つながっていないGrid間の行列要素は記憶せず、リスト構造データ管理によって高速サーチする手法を採用しました。さらにディスク・メモリアクセスを最小にする計算手法を編み出すことにより、メモリ制限と高速計算処理を実現しました。
限界をチェックするモデルがありませんので、限界はチェックしていません。

なお、本ソフトは対話式3次元グラフィックスを採用している関係で、モデルやその向きをユーザーが変えるたびに、作画更新します。
そのため、巨大なモデルでは、その応答性が問題になります。(イライラするようになる。)
ELEM が500ぐらいのモデルでは、問題ありませんが、それ以上では、「できるだけ速いPC」を使用ください。

あるいは、外部で入力データを作成することも考えられます。(エクセル等とのデータ受け渡し方法、CSVファイル読み書き機能を参照ください。)


入力データの制限

入力データには、強度計算に直接関係ないものが含まれていてもいいものと、いけないものがあります。
また、一時的に計算対象から除くことのできる手段もあります。

入力項目 ID 制限事項 無効データにする方法
Grid
Grid No

( 0〜9999 )
Elem に使われているものは網羅のこと。
これ以外に local軸を指定するためのGrid
指定も可で、「浮いたGrid 」となります。
Elem,拘束条件,節点荷重の指定でlocal軸指定可。
GNo を負にする。
Elem
Elem No

( 0〜9999 )
強度メンバーのみを定義すること。
不要なメンバーがあると不安定要因になり易い
ので注意。
特にピン端Elem が宙ぶらりんになったら絶望。
クレーンなどではよくあるので注意。
ENo を負にする。
材料データ
Mat No

( 0〜9999 )
Elem で定義されているMat IDは全部定義されて
いること。不要なメンバーがあってもよい。
Mat ID を負にする。
拘束条件
Grid No

( 0〜9999 )
Elem に使われているGrid 以外を指定せぬこと。
逆にlocal拘束条件の方向を指すには
「浮いたGrid」を指定可。
GNo を負にする。
バネデータ
Spring No

( 0〜9999 )
バネをかけるGridには、Elem に使わ
れているGrid 以外を指定しないこと。
Spring No を負にする。
節点荷重
Grid No

( 0〜9999 )
Elem に使われているGrid 以外を指定せぬこと。
「浮いたGrid」に荷重をかけると不安定になる。
逆にlocal節点荷重の方向を指すには
「浮いたGrid」を指定可。
GNo を負にする。
要素荷重
Elem No

( 0〜9999 )
Elem データで定義されているElem 以外を
指定しないこと。
ENo を負にする。
強制変位
Grid No

( 0〜9999 )
Elem に使われているGrid 以外を指定
しないこと。「浮いたGrid」を指定する
と計算できない。
GNo を負にする。
パネルデータ
Panel No

( 0〜9999 )
強度計算には関係がない。作画用のみ。
Panel No を負にする。
剛床
Plane No

( 0〜9999 )
剛床メンバーのGrid には,Elem に使われている
Grid 以外を指定しないこと。「浮いたGrid」を
指定すると不安定になる。
Plane No を負にする。


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