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Local 座標軸指定方法(立体版)
Global 座標とLocal 座標

Elem, 拘束条件、節点荷重では、Local 座標軸を指定できます。 立体版は、Global座標系とLocal座標系を常に認識しておく必要があります。
全体座標系がGlobal 座標系です。普通上方向が zG 軸になり、水平面にxG,yG 軸を定めます。
各梁上に定めるのがLocal座標系で、軸方向が xL軸固定で、yL軸、zL軸を断面の方向に合わせて決めます。


Local 座標軸指定データ
指定軸 Elemデータ
拘束条件データ
節点荷重データ
local-x

G1→G2がlocal-x軸(固定)


GNo→GLxがlocal-x軸
GLxにGrid 指定
GLx=0ならglobal指定
同左
同左

local-y

G1→GLyがlocal-y軸
GLyに0,999,Gridを指定。
0 なら指定なし。
GNo→GLyがlocal-y軸
同左

同左
同左

local-z

G1→GLzがlocal-z軸
GLzに0,999,Gridを指定。
0 なら指定なし。
GNo→GLzがlocal-z軸
同左

同左
同左

なお、GLy,GLz の指定はどちらか一方を指定ください。両方指定するとGLy の方を使用します。

Elem では、GLy,GLz のどちらか指定必須です。以前、Elem はGLy,GLz に999,Grid の負値を指定して反対方向を指定するというのを可能にしていましたが、不可にしました。(内部処理が複雑なのとあまり意味がないため。)
拘束条件、節点荷重では、GLx=GLy=GLz=0 とすれば global 指定になります。

指定軸は、local-x軸を基準に下図のように内部で正確に計算し直します。詳細は、上記のガイダンスを参照ください。




Elem のlocal 座標軸指定に注意

Elem のlocal 軸は、部材断面を想定しながら指定してください。
なんでもかんでも、垂直部材は GLy=999,GLz=0 で、水平部材は GLy=0,GLz=999 というのは不可です。Elem の local 軸は部材剛性に直接関係しているからです。
下図は、バンドルデータTest71.dtc の入力データと、想定している垂直部材断面です。

ちょっと考えれば、8本の垂直部材はすべて、GLy=999,GLz=0(つまり横向き)で定義しそうですが、これはいけません。
強度面からは、すべて中心に向かって同じように強度が出るように、つまり同じように部材を取り付けるはずです。上図では、部材1-2を中心に向かって強軸になるようにしています。
そこで、部材1-2では、GLy=9(点1の反対側の点),GLz=0となるようにし、残りの垂直部材もすべて、local-y軸が中心に向かうようにしました。
(底面の中心点に仮想のGridを設けて、その点をGLyに指定する方が簡単ですが。)


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